電気工事(建築工事)では、基本であり重要な墨だしという作業があります。
墨だしに欠かせない、墨つぼという工具のご紹介です
業種によって用途は様々ですが、電気工事では照明の位置出しに使用する事が多いです
今回、新調した墨つぼは
Tajima製 パーフェクト墨つぼEVOX
墨つぼに朱色の墨汁を入れていきます(黒色もあります)
蜂のお尻みたいな部分 カルコ
針が鋭いので怪我にご注意です
基準墨から指定の位置やレベルを出していきます。
カルコを引き出して針を刺し、墨の染込んだ糸を張って糸をつまみ上げ
ビシッと糸を打ち付けます。
墨だし後は、石膏ボードの開口をしました。
きちんと墨だしする事で仕上げが左右されますので、基本ですが重要なんですね。
今回仕上げ前の下地ですが、仕上げ材に墨を出したいときに消えない墨汁は使用出来ないので
目的や用途によってチョークを使ったチョークラインやレーザー墨だし器などの使い分けが必要になります。
2017年一回目の記事は基本に帰り、工具のご紹介でした
本年も何卒宜しくお願い致します
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